源流オオムラサキの越冬・源流保水の森の整備事業

源流オオムラサキの越冬・源流保水の森の整備事業鶴見川源流保水の森の整備事業は森の保水力を高めることと生きもののにぎわいある環境づくりが目的です。2005年度に調査と計画策定を行い、翌年から5年間、雑木林再生のための整備作業(マダケの伐採や水路整備など)を進めてきました。日本の国蝶オオムラサキは雑木林の代表的な生きもの。成虫はクヌギ等の樹液を吸い、幼虫はエノキの葉を食べ、落ち葉の裏で越冬します。整備前、1箇所だった越冬幼虫の確認は6箇所に、生息環境が改善されつつあります。オオムラサキが飛び回る源流保水の森をめざし雑木林再生はこれからも続きます。

npo源流ネットワーク

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