恩田川河床洗掘防止工事終了。

親水広場前の水の流れをゆるやかにするための水制づくり

親水広場前の水の流れをゆるやかにするための水制づくり

恩田川の三蔵寺橋上流~高瀬橋下流までの区間は、平成22年から3 年かけて河床の洗掘防止の工事が進められ、平成24年1 月~3 月の高瀬橋上下流の洗掘防止のための河床整備をもって終了しました。上流では両岸の護岸の基部を固める工事が主でしたが、高瀬橋下流は自然の河床部分で深く淵になっていた部分を木枠と礫でがっちりと固める工事でした。工事で河床の多様性はなくなりましたが、子どもたちが川で遊ぶ際の安全性は高まったと思います。また、当初高瀬橋上流左岸の土砂堆積地も撤去する計画でしたが、土砂堆積地の中の流れがホトケドジョウの繁殖地になっていたため、そのまま残していただけることになりました。先の大雨で早速床固めした礫がさっそく移動し左岸親水広場際の水の流れが急になったため、移動した礫を左岸に運び水制をつくりました。
今後も様子を見ながら生きものにも子どもたちにもよい水辺にしていきたいと思います。

恩田川流域ネットワーク

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